“坪”の読み方と例文
読み方割合
つぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「禅師様にも、松平元康もとやすどのにも、またその他の方々も、はやたちばなつぼにおそろいで、お館のお出ましをお待ちかねでございますが」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此滝つぼへ万物をなげこめおくに百日をすぐさずして石に化すとぞ、滝坪の近所にて諸木の枝葉又は木のその外生類しやうるゐまでも石に化たるを得るとぞ。
街の中の狭い家ですから庭などは四つぼか五坪位よりもないのですからどうしても室内で何かをしなければならないのです。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)