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殺害
ふりがな文庫
“殺害”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せつがい
60.0%
さつがい
25.7%
あやめ
2.9%
ころ
2.9%
ころし
2.9%
せつがひ
2.9%
やッつけ
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつがい
(逆引き)
「一時の痴情で、お雪を、
殺害
(
せつがい
)
したものの、後になって、悔いの涙を流したものと推察いたします。唖男の申し立てもその通りです」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殺害(せつがい)の例文をもっと
(21作品)
見る
さつがい
(逆引き)
「なにかの
屍体
(
したい
)
を発見したのだ。けものか? あるいは
仲間割
(
なかまわ
)
れした悪漢どものひとりが、
殺害
(
さつがい
)
されたのかもしれない」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
殺害(さつがい)の例文をもっと
(9作品)
見る
あやめ
(逆引き)
「清高も青くさい。なぜ、出雲、伯耆で何郡をくれるぐらいな言質をとっておかないのか。……帝は
殺害
(
あやめ
)
まいらせて候う、と注進におよんだあとのはなしでは
分
(
ぶ
)
が悪い」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殺害(あやめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ころ
(逆引き)
咄
(
はな
)
し如何にも
差迫
(
さしせま
)
りたる體に見せければ兩人とも
流石
(
さすが
)
は
伯父
(
をぢ
)
のことゆゑ
兩親
(
ふたおや
)
とも此
叔父
(
をぢ
)
に
殺害
(
ころ
)
されしとは夢にも知らず特に母が病氣ときゝ
姉妹
(
はらから
)
二人にて心一
杯
(
ぱい
)
出來
(
でき
)
る
程
(
ほど
)
合力
(
がふりよく
)
に及びければ
強慾
(
がうよく
)
非道
(
ひだう
)
の長庵は能き事に思ひ毎日々々の樣に無心に行ける程に
果
(
はて
)
は丁山小夜衣も
持餘
(
もてあま
)
して
斷
(
ことわ
)
りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殺害(ころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ころし
(逆引き)
成し馬は外に
繋
(
つな
)
いで有る樣子なり重四郎是を見て此者が
金飛脚
(
かねひきやく
)
にて今夜
子刻過
(
こゝのつすぎ
)
丑刻頃
(
やつごろ
)
には立つと云ふ
噺
(
はな
)
しなれば
曉
(
あけ
)
寅刻過
(
なゝつごろ
)
には鈴ヶ森へ懸るは必定なり
毒
(
どく
)
を
喰
(
くら
)
はゞ
皿迄
(
さらまで
)
と云ば今宵彼を
殺害
(
ころし
)
して金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殺害(ころし)の例文をもっと
(1作品)
見る
せつがひ
(逆引き)
殺し
金子
(
きんす
)
五百兩
奪
(
うば
)
ひ取其
後
(
のち
)
猶
(
なほ
)
又
同所
(
どうしよ
)
にて三五郎をも
殺害
(
せつがひ
)
致し候段
重々
(
ぢう/\
)
不屆至極
(
ふとゞきしごく
)
に付
町中
(
まちぢう
)
引廻
(
ひきまは
)
しの
上
(
うへ
)
千住小塚原に於て
獄門
(
ごくもん
)
に
行
(
おこ
)
なふ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殺害(せつがひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やッつけ
(逆引き)
と
力瘤
(
ちからこぶ
)
を叩けば、得三は
夥度
(
あまたたび
)
頭
(
こうべ
)
を振り、「うんや、汝には対手が過ぎるわ。
敏捷
(
すばしこ
)
い事ア狐の様で、どうして喰える代物じゃねえ。しかし
隙
(
すき
)
があったら
殺害
(
やッつけ
)
ッちまえ。」
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
殺害(やッつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“殺害”の解説
殺害(さつがい)とは動物を死亡させること。特に人を死亡させることを殺人(さつじん)と表現する。
(出典:Wikipedia)
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
“殺害”で始まる語句
殺害者
殺害惨状
検索の候補
殺害者
殺害惨状
三根殺害事件
殺人傷害事件
“殺害”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
谷譲次
作者不詳
小栗虫太郎
吉川英治
小酒井不木
海野十三
国枝史郎
森鴎外
芥川竜之介