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栗橋
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くりはし
ふりがな文庫
“
栗橋
(
くりはし
)” の例文
伴藏おみねはこれを
機
(
しお
)
に、何分怖くて
居
(
い
)
られぬとて、
栗橋
(
くりはし
)
在は伴藏の生れ故郷の事なれば、中仙道栗橋へ引越しました。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いや、
勇
(
いさ
)
んだの
候
(
さふらふ
)
の、
瓜井戸
(
うりゐど
)
の
※
(
あねえ
)
は、べたりだが、
江戸
(
えど
)
ものはころりと
來
(
く
)
るわ、で、
葛西
(
かさい
)
に、
栗橋
(
くりはし
)
、
北千住
(
きたせんぢゆ
)
の
鰌鯰
(
どぢやうなまづ
)
を、
白魚
(
しらうを
)
の
氣
(
き
)
に
成
(
な
)
つて、
頤
(
あご
)
を
撫
(
な
)
でた。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
申立ませうアノ
夫々
(
それ/\
)
是は去年の春の事とて
栗橋
(
くりはし
)
の
燒場
(
やきば
)
のアノ
隱亡
(
をんばう
)
の名は
慥
(
たしか
)
彌十とか申者より
錢
(
ぜに
)
一貫二百五十文に
買受
(
かひうけ
)
ましたに相違は御座りませんと申
立
(
たて
)
るにぞ原田は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
栗橋
(
くりはし
)
、中田、古河……。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
へい
番町
(
ばんちょう
)
の
栗橋
(
くりはし
)
様が
御当家様
(
こちらさま
)
は、
真影流
(
しんかげりゅう
)
の
御名人
(
ごめいじん
)
と承わりました故、
何
(
ど
)
うぞして御両家の内へ御奉公に
上
(
あが
)
りたいと思いましていました
処
(
ところ
)
、
漸々
(
よう/\
)
の思いで
御当家様
(
こちらさま
)
へお
召抱
(
めしかゝ
)
えに相成り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
何所
(
どこ
)
へ參りしぞと
問
(
とは
)
れしかば女房何事か
出來
(
しゆつたい
)
したかと驚き今日は
商賣用
(
しやうばいよう
)
にて
栗橋
(
くりはし
)
まで參りました故
申刻過
(
なゝつすぎ
)
には
大方
(
おほかた
)
戻
(
もど
)
りませう
併
(
しか
)
し御役人樣へ申上ます
妾
(
わたく
)
しの
良人
(
をつと
)
は當年六十に相成りますが
近所
(
きんじよ
)
でも
佛
(
ほとけ
)
林藏と申て何も惡事は
是迄
(
これまで
)
少
(
すこ
)
しも致しましたことは御座りませんが
些少
(
さゝい
)
なことは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
尤
(
もっと
)
も
積荷
(
つみに
)
が多いゆえ、
捗
(
はか
)
が
行
(
ゆ
)
きませんから、井生森は船中で一泊して、翌日は
堺
(
さかい
)
から
栗橋
(
くりはし
)
、
古河
(
こが
)
へ着いたのは昼の十二時頃で、古河の
船渡
(
ふなと
)
へ荷を
揚
(
あ
)
げて、
其処
(
そこ
)
に
井上
(
いのうえ
)
と申す
出船宿
(
でふねやど
)
で
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
また
寳珠鼻
(
ほうしゅばな
)
へ着くと乗込むものも有り、是から
関宿
(
せきやど
)
へ着きますと荷物が這入るので余程手間がかゝり、堺へ参りますと此処にて乗替え、
栗橋
(
くりはし
)
へ参り、
旭
(
ひ
)
が昇って川に映り、よい景色でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“栗橋”で始まる語句
栗橋北千住