“感涙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんるい75.0%
かんるゐ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天(てん)は今(いま)やかの朝日島(あさひたう)に苦(くるし)める櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)の誠忠(せいちう)をば遂(つひ)に見捨(みす)てなかつたかと、兩人(ふたり)は不測(そゞろ)に感涙(かんるい)の流(なが)るゝ樣(やう)に覺(おぼ)えて、私(わたくし)は垂頭(うつむ)き、武村兵曹(たけむらへいそう)は顏(かほ)を横向(よこむ)けると、此時(このとき)吾等(われら)の傍(かたはら)に
世にも有難(ありがた)くて感涙(かんるい)に咽(むせ)べるその日、図(はか)らざりき土倉氏より招状の来らんとは。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
御前へ召(めさ)れ汝必ず輕擧(はやま)る事勿(なか)れ未(いま)だ其者刑罰(けいばつ)に行はざれば再應(さいおう)取調(とりしら)べ此後迚(とて)も出精(しゆつせい)相勤(あひつと)むべしと上意有しかば大岡殿御仁(ごじん)惠の御沙汰(さた)畏(かしこ)まり奉(たてま)つると感涙(かんるゐ)を流され御前を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取出し伏拜(ふしをが)みけるに金毘羅の金(こん)の一字は切放れて血汐(ちしほ)滴(したゝ)り有ければ親子の者は一同にハツとひれ伏(ふし)有難(ありがた)し/\とて感涙(かんるゐ)を流しけるが其中に罪人の本人が出て源内は長壽を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)