“取調”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とりしらべ73.1%
とりしら26.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浪人原口作左衛門を、禁断の鍼で殺したという家人の訴(うったえ)で、按摩佐の市は、時の南町奉行、遠山左衛門尉(とおやまさえもんのじょう)直々(じきじき)の取調(とりしらべ)を受けて居ります。
禁断の死針 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
一時は口も利(き)かれぬ程の重態であった坑夫体(てい)の負傷者も、医師の手当(てあて)に因(よっ)て昨今少しく快方に向ったので、警官は直(ただ)ちに取調(とりしらべ)を始めた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
町奉行の手へ引取(ひきと)られ翌々日(よく/\じつ)享保四年極月(ごくげつ)十六日初めて文右衞門の一件白洲(しらす)に於て取調(とりしら)べとなり越前守殿出座有て文右衞門を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それから取調(とりしら)べてみるとその下宿屋の前身というのが、もとは尼寺であったので、巴里(パリー)の市中に革命の行われた時は、何でも病院に当てられていたこともあった。
不吉の音と学士会院の鐘 (新字新仮名) / 岩村透(著)