“感激”の読み方と例文
読み方割合
かんげき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連盟の危機(きき)をうれい、富士男を鼓舞(こぶ)するゴルドンの言々句々(げんげんくく)は、せつせつとして胸にせまる、富士男は感激(かんげき)にぬれた眼をあげた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
が、日頃(ひごろ)いかつい軍曹(ぐんそう)の眼(め)に感激(かんげき)の涙(なみだ)さへ幽(かす)かに染(にぢ)んでゐるのを見(み)てとると、それに何(なん)とない哀(あは)れつぽさを感(かん)じて次(つぎ)から次(つぎ)へと俯向(うつむ)いてしまつた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
女神(めがみ)の声(こえ)は、目(め)に見(み)えない、不思議(ふしぎ)な泉(いずみ)のように、若者(わかもの)の魂(たましい)に、ささやくと、彼(かれ)は、涙(なみだ)ぐましい感激(かんげき)にむせびました。
海の踊り (新字新仮名) / 小川未明(著)