“孫娘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まごむすめ85.7%
まご14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また松島まつしまでは、老母ろうぼ少女しようじよとがあはせてはうむつてありましたが、これはさだめし祖母そぼ孫娘まごむすめとが同時どうじ病死びようししたものをはうむつたものとおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
おばあさんは、こうして仕事しごとをしながら、自分じぶんわか時分じぶんのことや、また、遠方えんぽう親戚しんせきのことや、はなれてらしている孫娘まごむすめのことなどを、空想くうそうしていたのであります。
月夜と眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
この妻女は当時仲御徒町に住まっていた洋画の先生で川上冬崖とうがい氏の孫娘まごでした