“孫権”の読み方と例文
旧字:孫權
読み方割合
そんけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そなたの妹は、周瑜しゅうゆ娶合めあわせてある。よくそなたからも妹にいって、周瑜をして、孫権そんけんを補佐するよう……よいか、内助を
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呉帝孫権そんけん真の蠅と思い指ではじきにかかった類話もある(『古今著聞集』一六。『淵鑑類函』三二七)。
ここは孫権そんけんの地で、呉主すでに三世をけみしており、国は嶮岨けんそで、海山の産に富み、人民は悦服えっぷくして、賢能の臣下多く、地盤まったく定まっております。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)