“娶合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めあわ42.2%
めあは31.1%
めあ24.4%
めあはせ2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娶合めあわせられた呉侯が、その婿たるお方のかくばかりな苦境をば、何とて他に見ましょうぞ。臣下に対して、表向き、きびしく約束の履行を
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五年越し辛棒に辛棒して居るのに、預けた家も地所も金も返さず、その上許嫁のお松まで取上げて、良助に娶合めあはせると思ひ込んだのだらう。
そなたの妹は、周瑜しゅうゆ娶合めあわせてある。よくそなたからも妹にいって、周瑜をして、孫権そんけんを補佐するよう……よいか、内助を
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
九助と娶合めあはせおき候處右九助儀先年江戸表奉こうまかり出候に付里并びに私しども跡へ殘り居り九助留守中取續き方難澁なんじふ仕つり候を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)