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位
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ぐら
ふりがな文庫
“
位
(
ぐら
)” の例文
爪長
(
つめなが
)
く、
大
(
おほき
)
さは七
尺
(
しやく
)
乃至
(
ないし
)
一
丈
(
じやう
)
二三
尺
(
じやく
)
位
(
ぐら
)
いの
巨鳥
(
きよてう
)
が、
天日
(
てんじつ
)
も
暗
(
くら
)
くなる
迄
(
まで
)
夥
(
おびたゞ
)
しく
群
(
ぐん
)
をなして、
吾
(
わ
)
が
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
を
目懸
(
めが
)
けて、
襲
(
おそ
)
つて
來
(
き
)
たのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「じゃ、ちッとこうしてい
給
(
たま
)
え。大丈夫だよ、
淫褻
(
いたずら
)
なぞする本田にあらずだ……が、ちょッと……」と何やら小声で云ッて、「……
位
(
ぐら
)
いは宜かろう?」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
でもね人間の力でなくても
自然
(
しぜん
)
の力でも いまここに
映
(
うつ
)
る
位
(
ぐら
)
いのまつすぐな運河もできるのぢや ごらんあれを
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
ちょうど
塩煎餅
(
しおせんべい
)
を抜くように茶筒の蓋で
円
(
まる
)
い煎餅
位
(
ぐら
)
いなペースを抜いて
菓物
(
くだもの
)
のジャムを何でも構いませんから小匙に一杯ほど
真中
(
まんなか
)
へ置いて
柏餅
(
かしわもち
)
のようにピタリと双方から合せます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
此時
(
このとき
)
の
嬉
(
うれ
)
しさ!
見
(
み
)
ると一
尺
(
しやく
)
位
(
ぐら
)
いの
鰺
(
あぢ
)
で、
巨大
(
きよだい
)
なる
魚群
(
ぎよぐん
)
に
追
(
お
)
はれた
爲
(
ため
)
に、
偶然
(
ぐうぜん
)
にも
艇中
(
ていちう
)
に
飛込
(
とびこ
)
んだのである。
天
(
てん
)
の
賜
(
たまもの
)
と
私
(
わたくし
)
は
急
(
いそ
)
ぎ
取上
(
とりあ
)
げた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
しかし今の
有様
(
ありさま
)
では
何処
(
どこ
)
の家でもまだ毎日西洋料理を拵える事が
滅多
(
めった
)
にない。上流人士ですら三度に一度西洋料理を食べる
位
(
ぐら
)
いなもので三食ともに西洋料理を家庭に用ゆる人は
殆
(
ほとん
)
ど絶無といってよい。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
小
(
せう
)
は四五
尺
(
しやく
)
より
大
(
だい
)
は二三
丈
(
じよう
)
位
(
ぐら
)
いの
數※
(
すうまん
)
の
沙魚
(
ふか
)
が、
群
(
ぐん
)
をなして
我
(
わが
)
端艇
(
たんてい
)
の
周圍
(
まわり
)
に
押寄
(
おしよ
)
せて
來
(
き
)
たのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“位”の意味
《名詞》
(くらい)階級。人と人との恒常的な関係で、指揮・命令をする者とそれを受ける者に関するもの、又、人の集団を、その権利又は義務の大小により分類したもの。
(くらい 形式名詞的に用い)程度。
(くらい)位取り記数法において、個々の数字が書かれる位置。通常、左にあるものほど大きな重みを持つ。
(出典:Wiktionary)
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“位”を含む語句
位置
中位
三位
位牌
其位
官位
地位
品位
源三位頼政
一位
方位
帝位
何年位
五位鷺
気位
御位
位地
位牌堂
源三位
三位一体
...