“位牌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いはい87.3%
ゐはい11.4%
いへい0.6%
いへえ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして私の家には小さな新しい位牌いはいが一つ出来た。そのかわり、お繁の死は、私達の生活の重荷をいくらか軽くさせた形であった。
芽生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
爾来次男は母屋の仏間に、悪疾のある体を横たへたなり、ぢつと炬燵こたつを守つてゐた。仏間には大きい仏壇に、父や兄の位牌ゐはいが並んでゐた。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
だが死んだ親父の位牌いへいに対しても済まねえから、うちしきいまたがせることは出来ねえ義理だから、裏の明店あきだなへ入れて置き、食物くいものだけは日々にち/\送ってくれべい
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
おいまアほかの者が詫ことをしたって勘弁は出来ねえんだが、御主人の嬢さまのお詫ことだから、父さまの位牌いへえへも詫ことをしてやり