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一部分
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いちぶぶん
人は
我が
身體の
一部分を、
何年にも
見ないで
濟ます
場合が
多いから……
姿見に
向はなければ、
顏にも
逢はないと
同一かも
知れぬ。
ちょっと
見たゞけでは、わかつたようでわからぬ
歌です。
同じような
句が
重なつてゐると、
自然片一方の
方は、
一部分略する
習慣があります。
父の
云ひ
付で、
毎年の
通り
虫干の
手傳をさせられるのも、
斯んな
時には、
却つて
興味の
多い
仕事の
一部分に
數へられた。
骨といつても、たゞ
頭蓋骨の
頂き、いはゆる
頭の
皿の
部分と
左の
腿の
骨の
一部分と
臼齒が
出たばかりでありますが、これを
調べて
見ると、どうしても
今日の
類人猿とは
違つて
その
農作地と
牧場とを
作るためには
森林の
一部分を
燒き
拂ひ
燒き
拂ひしました。
最近に
上野の
國のある
前方後圓の
古墳では、
周圍の
堀の
外側、ちょうど
墓の
前のところに、
筒形のものを
長い
間二重に
竝べ、その
一部分に
人間や
馬や
鳥の
埴輪を
集めて
立てたのが
發見されました。