“ねぢき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拗切33.3%
捩断33.3%
捻切33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒸暑むしあつうちにもすべてがみづやうつきひかりびてすゞしい微風びふうつちれてわたつた。おつぎはうすからもち拗切ねぢきつて茗荷めうがせてひとつ/\ぜんならべた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それでもいそがしいおつぎはあせながしながら茗荷めうがもち佛壇ぶつだんそなへた。それからべつ拗切ねぢきつたもち豆粉きなこともランプのもとかれた。與吉よきちすぐ座敷ざしきすわつてつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
遊佐はひて微笑を含みけれど、胸にはひしこたへて、はや八分の怯気おじけ付きたるなり。彼はもだえて捩断ねぢきるばかりにそのひげひねり拈りて止まず。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
あらためてしるしせう、……前刻さきにまをした、鮫膚さめはだ縮毛ちゞれけの、みにくきたない、木像もくざうを、仔細しさいありげによそほふた、心根こゝろねのほどの苦々にが/\しさに、へしつて捻切ねぢきつた、をんな片腕かたうでいまかへすわ、受取うけとれ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)