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うなり
ふりがな文庫
“うなり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
唸
64.3%
呻吟
14.3%
鳴弓
7.1%
吠
3.6%
呻
3.6%
唸声
3.6%
鳴動
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唸
(逆引き)
私達が着くと間もなく、
扉船
(
とせん
)
の上部海水注入孔のバルブが開いて、真ッ白に泡立った海水が、
恐
(
おそろ
)
しい
唸
(
うなり
)
を立てて
船渠
(
ドック
)
の中へ
迸出
(
ほんしゅつ
)
し始めた。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
うなり(唸)の例文をもっと
(18作品)
見る
呻吟
(逆引き)
異教の寺の晩鐘の
呻吟
(
うなり
)
のやうに高らかに、
然
(
しか
)
しさびしく
北原白秋氏の肖像
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
うなり(呻吟)の例文をもっと
(4作品)
見る
鳴弓
(逆引き)
印半纒
(
しるしばんてん
)
を着た威勢のいい若い衆の二、三人が詰めていて、糸目を付けるやら
鳴弓
(
うなり
)
を張るやら、朝から晩まで休みなしに忙がしい。その店には、少年軍が隊をなして詰め掛けていた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うなり(鳴弓)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
吠
(逆引き)
嫂の
鼓膜
(
こまく
)
には
肝腎
(
かんじん
)
の「
松門
(
しょうもん
)
」さえ人間としてよりもむしろ獣類の
吠
(
うなり
)
として不快に響いたらしい。自分はかねてからこの「景清」という
謡
(
うたい
)
に興味を持っていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うなり(吠)の例文をもっと
(1作品)
見る
呻
(逆引き)
閃めく
白虹
(
はっこう
)
。間一髪に才蔵は飛んで、姿は宙に消えてしまった。と、その瞬間に白狼
呻
(
うなり
)
を
作
(
な
)
して飛びかかる。それを
躱
(
かわ
)
して颯と切る。——ウオと一声吠えながら、
鞠
(
まり
)
のように地に転がる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うなり(呻)の例文をもっと
(1作品)
見る
唸声
(逆引き)
それにも
挫
(
ひる
)
まぬ狼の群は大勢を頼んで後から後から
唸声
(
うなり
)
を上げて飛びかかる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うなり(唸声)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳴動
(逆引き)
そう
思
(
おも
)
うと
私
(
わたくし
)
はわれを
忘
(
わす
)
れて、
丘
(
おか
)
の
上
(
うえ
)
から
駆
(
か
)
け
降
(
お
)
りようとしましたが、その
瞬間
(
しゅんかん
)
、
忽
(
たちま
)
ちゴーッと
耳
(
みみ
)
もつぶれるような
鳴動
(
うなり
)
と
共
(
とも
)
に、
今
(
いま
)
までとは
異
(
ちが
)
って、
西
(
にし
)
から
東
(
ひがし
)
へと
向
(
む
)
きをかえた一
陣
(
じん
)
の
烈風
(
れっぷう
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
うなり(鳴動)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うなり”の意味
《名詞》
うなり【唸り】
うなること。その声、音。
凧につけて鳴らす仕掛け。その音。
振動数が異なる二つの音が同時に重なり、音波が干渉しあうことで周期的に強くなったり弱くなったりする現象。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うな
うめ
うめきごえ
うめき
によ
うた
べい
めいどう
ほざ
あえ