猿小僧さるこぞう
一人の乞食の小僧が山の奥深く迷い入って、今まで人間の行った事のない処まで行くと、そこに猿の都というものがあった。 猿の都は広い野原と深い森に囲まれた岩の山で、その岩には沢山の洞穴が出来ていて、まるで大きなお城のようになって、その中に沢山の猿 …
作品に特徴的な語句
さげ おの とと ざま つつみ ざま ずつ つが 記憶おぼ のち おこ あに かな 美味おい 一層いっそ かたわら はは 筋斗とんぼ 熊蜂くまんばち すぐ たっと どっ かんむり 逆立さかだち 嘲弄からか とび たと くせ ますます 真瓜うり 鳥渡ちょっと 種子たね とき 露柿ほしがき こぼ かんぬき あく きも 逆様さかさま 胡栗くるみ そう 退 すべ 轟々ごうごう ついで おろ いや ただ つば くわ 喧嘩けんか ふさ 大切だいじ 大方おおかた 天辺てっぺん いもうと 生命いのち ふところ かつ 最早もはや 洞穴ほらあな 住居すまい 煎餅せんべい 燧石ひうちいし うち 猿轡さるぐつわ けもの