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『酒渇記』
ふりがな文庫
『
酒渇記
(
しゅかつき
)
』
近年、お正月の門松の林のなかに羽織袴をつけた酔っ払いが、海豚が岡へあがったような容でぶっ倒れている風景にあまり接しなくなったのは年始人お行儀のために、まことに結構な話である。また露地の入口に小間物店を開いた跡が絶えて少なくなったのも衛生上甚 …
著者
佐藤垢石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
極
(
きわま
)
蓬
(
ほお
)
極
(
ご
)
仍
(
すなわ
)
薫
(
くん
)
諫
(
いまし
)
容
(
さま
)
眦
(
めじり
)
眤懇
(
じっこん
)
濯
(
そそ
)
降
(
くだ
)
下
(
くだ
)
馬喰
(
ばくろ
)
厭
(
いと
)
駕籠
(
かご
)
鶉
(
うずら
)
瞠
(
みは
)
祟
(
たた
)
笙歌
(
しょうか
)
筠庭
(
いんてい
)
鮪
(
まぐろ
)
縺
(
もつ
)
纏頭
(
てんとう
)
羹
(
あつもの
)
騰貴
(
とうき
)
隗然
(
かいぜん
)
衝
(
つ
)
諫
(
いさ
)
類
(
たぐい
)
起
(
た
)
輓近
(
ばんきん
)
遑
(
いとま
)
醇醪
(
じゅんろう
)
雖
(
いえど
)
陋屋
(
ろうおく
)
心献
(
しんこん
)
何処
(
どこ
)
副
(
そ
)
劉伶
(
りゅうれい
)
厨事
(
ちゅうじ
)
古牒
(
こちょう
)
呷
(
あお
)
嗚呼
(
ああ
)
嗜
(
たしな
)
堪
(
たま
)
大乗
(
だいじょう
)
寛
(
くつろ
)
度々
(
たびたび
)
白粉
(
おしろい
)
愚痴
(
ぐち
)
憚
(
はばか
)
所以
(
ゆえん
)
掠
(
かす
)
放埓
(
ほうらつ
)
榧
(
かや
)
沙
(
すな
)
海豚
(
いるか
)
潰
(
つぶ
)
爰
(
ここ
)
瓶盞
(
へいさん
)
界隈
(
かいわい
)