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鼠尾草
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みそはぎ
ふりがな文庫
“
鼠尾草
(
みそはぎ
)” の例文
仲の町の両側に隙き間もなく積み重ねられた
真菰
(
まこも
)
や蓮の葉には初秋の涼しい露が流れて、うるんだ
鼠尾草
(
みそはぎ
)
のしょんぼりした花の上に
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鼠尾草
(
みそはぎ
)
、
鷺草
(
さぎぐさ
)
露にぬれて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
女房がいう通り、
市
(
いち
)
商人は碌々に後片付けをして行かないとみえて、そこらにはしおれた
鼠尾草
(
みそはぎ
)
や、破れた蓮の葉などが穢ならしく散っていた。唐もろこしの殻や西瓜の皮なども転がっていた。
異妖編
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“鼠尾”で始まる語句
鼠尾