“黙祈”の読み方と例文
読み方割合
もくき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉々も馬鹿々々敷書に而は御坐候也。乍末行御家内皆様へ宜御伝声奉希上候こひねがひあげたてまつりそろ。時下御保重ごはうちよう黙祈もくき之至。先は幸便不取敢乍延引先般之御礼兼如此候。頓首。五月三十一日。関藤藤陰。伊沢棠軒様。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)