“黒葛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つづら50.0%
ツヾラ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒葛つづらさは さ無しにあはれ。 (歌謠番號二四)
尚かの兵庫式の文の後に、羅と幡とを樹てるに入用の木綿ユフ黒葛ツヾラは、大蔵の方で請ひ受けて来た様に書いてゐる。黒葛は物をく為であり、木綿はとり垂でゝ神に献る物である。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)