鳥巣とす)” の例文
七つ半過に鳥巣とす中屋敷なかやしきに来て、内山の口上を伝へて、本町ほんまち五丁目の会所くわいしよへ案内した。時田以下の九人は鳥巣とすを先に立てゝ、外に岡村桂蔵と云ふものを連れて本町へ往つた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
二十七日のあけ八つどき過、土井の家老鷹見たかみ十郎左衛門は岡野、菊地鉄平、芹沢の三人を宅に呼んで、西組与力内山を引き合せ、内山と同心四人とに部屋目附へやめつけ鳥巣とす彦四郎を添へて
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)