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鱠手
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かしはびと
ふりがな文庫
“
鱠手
(
かしはびと
)” の例文
三四
鱠手
(
かしはびと
)
三五
したり顔に魚をとり出でて
鱠
(
なます
)
にせしまで、法師がいふ所
三六
たがはでぞあるらめといふに、助の人々此の事を聞きて、或は
異
(
あや
)
しみ、或はここち
惑
(
まど
)
ひて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
鱠手
(
かしはびと
)
なるもの、まづ我が両眼を
左手
(
ひだり
)
の
指
(
おゆび
)
にてつよくとらへ、
七六
右手
(
みぎり
)
に
礪
(
と
)
ぎすませし
七七
刀
(
かたな
)
をとりて
俎盤
(
まないた
)
にのぼし、
七八
既に切るべかりしとき、我くるしさのあまりに大声をあげて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
鱠
漢検1級
部首:⿂
24画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“鱠”で始まる語句
鱠
鱠炙