“鱘魚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうざめ80.0%
かじき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さながらもりを携えた漁夫がよく肥った鱘魚ちょうざめでも追いまわすように、一事が万事、不正の利慾を貪るに汲々として寧日なき有様であった。
山のように大きな魚で背中が鱘魚ちょうざめみたいに硬いとしたら。また、世界の涯に岩乗な石壁が立っていて、暴れ者の風達がその壁に鎖で繋いであるとしたら。
グーセフ (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
蝶鮫ちょうざめ魚汁ウハーに魚肉饅頭、何か巧みな特別の料理法によった煮魚、それから鱘魚かじきのかつれつにアイスクリームと果物の甘煮を取り合わせたもの、最後がブラマンジェに似たジェリイであった。