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鱘魚
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ちょうざめ
ふりがな文庫
“
鱘魚
(
ちょうざめ
)” の例文
さながら
銛
(
もり
)
を携えた漁夫がよく肥った
鱘魚
(
ちょうざめ
)
でも追いまわすように、一事が万事、不正の利慾を貪るに汲々として寧日なき有様であった。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
山のように大きな魚で背中が
鱘魚
(
ちょうざめ
)
みたいに硬いとしたら。また、世界の涯に岩乗な石壁が立っていて、暴れ者の風達がその壁に鎖で繋いであるとしたら。
グーセフ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
そら白樺、そら
樅
(
もみ
)
。そらクールスク、そらモスクヷ。……停車場の食堂には野菜スープがある、羊肉のオートミールがある、
鱘魚
(
ちょうざめ
)
料理がある、ビールがある。
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「いや先刻あんたの言われたのは本当でしたな。いかにもあの
鱘魚
(
ちょうざめ
)
は臭みがありましたわい!」
犬を連れた奥さん
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
鱘
部首:⿂
23画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画