鰺鮏あぢさけ)” の例文
女魚めなの大なるにははらゝご一升もあり、小なるは三四合にすぎず。江戸に多くもてあつかふ塩引しほびきしやうするは鰺鮏あぢさけとて、越後の鮏とは一品いつひん別種べつしゆなる物なりと、或物産家あるぶつさんかのいへり。