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鰯波
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いわしなみ
ふりがな文庫
“
鰯波
(
いわしなみ
)” の例文
六月初めの夕焼け時で、空はいち面の
鰯波
(
いわしなみ
)
——。こやつが空に散ったときは奇妙に魚が釣れると言い伝えられているその鰯波です。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
水墨
(
すいぼく
)
ひと刷毛の力描き、水に躍る馬
逞
(
たくま
)
しく、背に手綱かいぐる人また逞しく、空は夕陽の
鰯波
(
いわしなみ
)
にのどけく映えて、流れはさらに青々と愈々青く、飛沫もさらにまた涼しく躍り、まこと清涼
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
鰯
漢検準1級
部首:⿂
21画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“鰯”で始まる語句
鰯
鰯雲
鰯網
鰯売
鰯子
鰯屋
鰯町
鰯粕
鰯賣