“魂喚”の読み方と例文
読み方割合
タマヨバ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間の場合でも、髪・爪・衣服等、何かその肉体と関係ある物をまづ択び、已むを得ざれば其名を呼んだわけで、さてこそ、呪咀にも、魂喚タマヨバひにも、此等のものが専ら用ゐられたのである。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)