“髪編紐”の読み方と例文
読み方割合
かみひも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引き出した手に握られているのは、端に鉤の付いた髪編紐かみひもで「やっ」と叫ぶと宙へ投げた。夕陽で赤い空の面へ、スーッと放抛線が描かれたが、カチンと直ぐに音がした。
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)