“髪紐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざり50.0%
かみひも50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コノールは白い上衣をまとい、黄金の髪紐かざりを頭に巻き、無言のまま樫の樹によりかかっている。
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
不意に彼は槍を持上げたが又しずかにそれを下げる、そこへ白衣を着た盲目の老人が、平たい金の輪を腰に帯び頭には樫の小枝の髪紐かみひもを巻き、杖にすがりながら出て来る。
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)