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驥蝱
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きばう
ふりがな文庫
“
驥蝱
(
きばう
)” の例文
一行は霞亭、凹巷、敬軒、子文の四人である。子文は茶山集、
驥蝱
(
きばう
)
日記等にも見えてゐる人である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
西村は「子譲初欲自書栄公事、顧命予其撰」と云つてゐる。西村維祺は或は
驥蝱
(
きばう
)
日記の西村
子賛
(
しさん
)
ではなからうか。此篇は霞亭の世系を説くこと、墓誌に比すれば
稍
(
やゝ
)
詳である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
十二月には霞亭が舟を柳橋に
倩
(
やと
)
うて、墨田川に遊んだ。同遊者には河崎敬軒があつた。又
池隣哉
(
ちりんさい
)
と云ふものがあつた。河崎は十二年の後、菅茶山と共に西帰して、
驥蝱
(
きばう
)
日記を著した人である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
驥
漢検1級
部首:⾺
26画
蝱
漢検準1級
部首:⾍
15画
“驥”で始まる語句
驥尾
驥足
驥
驥䖟
驥北