トップ
>
駢立
ふりがな文庫
“駢立”の読み方と例文
読み方
割合
へんりつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんりつ
(逆引き)
北アルプスは概して起伏に富み、それがまた小刻みに刻まれて、大小の峰頭は乱杭の如くまたは鋸歯の如く
駢立
(
へんりつ
)
し、鋭く天を刺している。
南北アルプス通説
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
乗鞍岳の後には、三峰
駢立
(
へんりつ
)
して、
恰
(
あたか
)
も穂先が三つに分れた槍のように、鋭く天を刺している山がある。山骨稜々たる岩山であることは、遠目にも判然と認められた。
北岳と朝日岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
山を神と崇めた例は殆ど枚挙するに
遑
(
いとま
)
がない。大和・越中其他に在る二上山は即ち二神山で、二峰
駢立
(
へんりつ
)
した一方を男神とし、他方は女神と崇めた為に生じた名である。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
駢立(へんりつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
駢
漢検1級
部首:⾺
16画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“駢”で始まる語句
駢
駢指
駢伝
駢列
駢邑
駢闐
駢雅
駢頭
検索の候補
立駢