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へんりつ
ふりがな文庫
“へんりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
駢立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駢立
(逆引き)
この牙のように
駢立
(
へんりつ
)
して鋭く突立った両側の岩壁を見上げると、何かしらん地質時代の或る巨大なる動物が、胴体を地下に埋没された苦し紛れに大きな口をカッと開いて
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
この
駢立
(
へんりつ
)
した三峰が早くから地図の上で其名を知られていた所謂赤兀白兀である。白兀の右には二千六百米に近いと想われる大窓の
頭
(
ずこ
)
が、朱泥をなすり付けたような凄い顔をして此方を向いて居る。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
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