饅頭型まんぢゆうがた)” の例文
饅頭型まんぢゆうがたかさを深くかむつた、乞食みたいな坊さんがひとり、手にはちの子をもつて北の方からやつて来た。そして右も左も見ないで、すつと村の中へはいつていつた。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)