“飾磨染”の読み方と例文
読み方割合
しかまぞめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、お通が今いる所は、漁師りょうしの家ではなく、そこらの松の枝や干し竿ざおに、かけ渡してある藍染あいぞめの布を見ても直ぐ知れるように、飾磨染しかまぞめと世間でよぶ紺染こんぞめを業とする小さい染屋の庭にいるのだった。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
飾磨染しかまぞめ
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)