食中しょくあた)” の例文
大方おおかた食中しょくあたりか何かだったんでしょう。始めは毎日長火鉢の前に、ぼんやり寝ているばかりでしたが、その内に時々どうかすると、畳をよごすようになったんです。
奇怪な再会 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
途中の食中しょくあたりか何かであろう。春日山城へ辿りつくと、喜兵衛はひどく吐瀉としゃをして死んだ。謙信が
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まるで食中しょくあたりのようでしたので、たぶん暑気にでも当てられたのであろうと思って、その日は医師を招かないのでしたが、夕方になってさいわいに嘔吐もなくなり熱も去って
愚人の毒 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)