風呂槽ふろおけ)” の例文
石で畳んだ風呂槽ふろおけふちに腰をかけて、自分の手や腹を眺めていました。兄さんは御存じの通り余りふとってはいません。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)