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頓宮
ふりがな文庫
“頓宮”の読み方と例文
読み方
割合
とんぐう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんぐう
(逆引き)
闇をたどって忍びやかに鈴鹿明神の
頓宮
(
とんぐう
)
に入りこんだ竜之助は、とりあえず荷物を
抛
(
ほう
)
り出して、革袋の中から火打道具と
蝋燭
(
ろうそく
)
と懐中
付木
(
つけぎ
)
とを探って、火をつけ
床
(
ゆか
)
に立てて
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
美作の
菩提寺
(
ぼだいじ
)
城には、これも尊氏がのこしておいた山間部隊がいたし、また備前には石橋
和義
(
かずよし
)
、田井、
頓宮
(
とんぐう
)
、内藤の一族もあって、かたく
連鎖
(
れんさ
)
防禦を
布
(
し
)
き、すべて義貞の前に
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頓宮(とんぐう)の例文をもっと
(2作品)
見る
頓
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“頓宮”で始まる語句
頓宮神
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中里介山
吉川英治