トップ
>
靴拭蓆
>
くつふきむしろ
ふりがな文庫
“
靴拭蓆
(
くつふきむしろ
)” の例文
彼は家にいて、両手で足をかかえ
床
(
ゆか
)
にすわっている。
靴拭蓆
(
くつふきむしろ
)
を舟ときめ
床石
(
ゆかいし
)
を川ときめたところである。蓆から出ると
溺
(
おぼ
)
れてしまうと考えてるらしい。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
靴拭蓆
(
くつふきむしろ
)
の舟、奇怪な獣のいる
床石
(
ゆかいし
)
の
洞窟
(
どうくつ
)
、そんなものさえもうなくてすむ。自分の身体だけでたくさんだ。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
靴
常用漢字
中学
部首:⾰
13画
拭
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
蓆
漢検1級
部首:⾋
13画
“靴拭”で始まる語句
靴拭