霊鷲山りょうじゅせん)” の例文
旧字:靈鷲山
釈尊が法華経で本門の中心問題、即ち超常識の大法門を説こうとしたとき、インド霊鷲山りょうじゅせん上の説教場を空中に移したのは、真に驚嘆すべき着想ではないか。
最終戦争論 (新字新仮名) / 石原莞爾(著)
天竺てんじく、即ち印度インドでは霊鷲山りょうじゅせんいぬいかたにあり、支那では天台山の乾の方、日本ではこの比叡山の乾、即ち当山、大原来迎院を即ち魚山というのです、慈覚大師直伝じきでん
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)