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雪駄穿
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せったば
ふりがな文庫
“
雪駄穿
(
せったば
)” の例文
紺足袋に
雪駄穿
(
せったば
)
き
蝋色鞘
(
ろいろざや
)
の茶柄の大小を
落差
(
おとしざ
)
しにしてチャラリチャラリとやって参りました、此の武家にお筆が頼み入る処、是が又一つの災難に相成るのお話。
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黒頭巾
(
くろずきん
)
、
黒羽織
(
くろばおり
)
、茶じまの
袴
(
はかま
)
に
雪駄穿
(
せったば
)
きの、中年をすぎたようなからだつきの武家が一人、さっきから、足音をしのんで、ゆきつもどりつ、
家内
(
なか
)
の容子を聴きすまそうとしていたのであった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
穿
漢検準1級
部首:⽳
9画
“雪駄”で始まる語句
雪駄
雪駄直
雪駄履
雪駄等