“難陀”の読み方と例文
読み方割合
なんだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
観念のつながりは、所詮しょせん僕の妻は、天竺てんじくのむかし難陀なんだの妻孫陀利すんたりのようには行かぬということに落ちて行った。
リギ山上の一夜 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
難陀なんだ優波難陀うばなんだ二竜王、山中を守護するが故に、諸山の叢林鬱茂す云々、毘梨沙びりしゃ等、小河水にて守護を為す〉。
難陀なんだ鄔波難陀うばなんだ二竜王、各八万四千の眷属あり、禍業の招くところ、悩嫉心を以て、毎日三時その毒気を吐くに、二百五十踰膳那ようじゃな内の鳥獣皆死し、諸僧静かに度を修する者