“難波（ナンバ）” の例文

難波（ナンバ）の土橋（ドバシ）（今の叶橋（カナフバシ））の西詰に、ヽヽといふ畳屋があつた。此家は古くから、日向に取引先があつたと見えて、土橋の下には、度々日向の炭船が著いてゐたさうである。

三郷巷談 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

“難波”の意味

《固有名詞》

（なにわ）摂津国東成郡・西成郡一帯の古称、浪速国。現在は、一般に、大阪市域の古称・別称として用いられる。

（なんば）大阪の2大繁華街の一つであるミナミに包含され、一般的にはその玄関口となる南海難波駅や難波駅 (Osaka Metro)、大阪難波駅（近鉄・阪神）周辺の繁華街を指す。語義１との混同を避けるため、駅の表記や施設の名称において平仮名の「なんば」を用いる例が見られる。「なにわ」が訛ったもの。
(出典:Wiktionary)

“難波”の解説

難波（なんば）は、大阪府大阪市中央区・浪速区に広がる大阪を代表する繁華街の一つ。または、中央区の町名。現行行政地名は難波一丁目から難波五丁目まで。
(出典:Wikipedia)

難	常用漢字 小６ 部首:⾫ 18画
波	常用漢字 小３ 部首:⽔ 8画