“雄物川”の読み方と例文
読み方割合
おものがわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうかと思うと秋田県の雄物川(おものがわ)すじから、津軽地方(つがるちほう)までのかなり広い区域で、ただ田植の日の豆の粉握飯(こなむすび)、または強飯(こわめし)のような食べ物だけを、コビリノママという例もあるのである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
酢川岳(すがわだけ)の山々が北に走っていくつかにわかれ、その谿谷(けいこく)が深く切込んだところに雄物川(おものがわ)の上流が白い飛沫(しぶき)をあげている。峠道はその谿流にそって、断崖の上を曲り曲り南北に走っているのだ。
峠の手毬唄 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
正月十六日を「にお積み」というのは、羽後(うご)の雄物川(おものがわ)流域などの風である。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)