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陸中
ふりがな文庫
“陸中”の読み方と例文
読み方
割合
りくちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りくちゅう
(逆引き)
所は
陸中
(
りくちゅう
)
の国である。盛岡から西へ六、七里も行くであろうか。
雫石
(
しずくいし
)
と呼ぶ村に入る。そこから更に進むと間もなく
御明神
(
ごみょうじん
)
の村に達する。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ところが私のきいた
陸中
(
りくちゅう
)
原台の淵の話では、長者の娘は水の底に一人で機を織っており、
鉈
(
なた
)
はちゃんとその機の台木に、もたせ掛けてあったということで
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
病室の片側には綱を掛けて
陸中
(
りくちゅう
)
小坂
(
おさか
)
の木同より送り来し
雪沓
(
ゆきぐつ
)
十種ばかりそのほかかんじき
蓑
(
みの
)
帽子など掛け並べ
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
陸中(りくちゅう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“陸中”の意味
《固有名詞》
旧国名。現在の岩手に秋田の一部をあわせた範囲。
(出典:Wiktionary)
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
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