“阿頼耶識”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
あらやしき | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
科學的知識を以つて教義を議し、阿頼耶識を檢めようとするやうな時代は既に末世の事である。
“阿頼耶識”の解説
阿頼耶識(あらやしき、sa: ālaya-vijñāna、आलयविज्ञान、蔵: )は、瑜伽行派独自の概念であり、個人存在の根本にある、通常は意識されることのない識(viññāṇa)のこととされる。アーラヤ識。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識・阿頼耶識の8つの識の最深層に位置するとされる法相宗では、心は阿頼耶識までの八識とする。天台宗では阿摩羅識を加えて九識、真言宗ではさらに乾栗陀耶識(紇哩陀耶識、hṛdaya-vijñāna)を加えて十識とする。。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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