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阿頼耶識
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あらやしき
ふりがな文庫
“
阿頼耶識
(
あらやしき
)” の例文
科學的知識を以つて教義を議し、
阿頼耶識
(
あらやしき
)
を檢めようとするやうな時代は既に末世の事である。
海郷風物記
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
ミーマンサーとか
瑜伽
(
ゆが
)
哲学など
婆羅門
(
ばらもん
)
秘奥の哲理に就いても思索を重ね、つづいて仏教の本義を会得したいと勉めてゐるが、数年の思索の結果
阿頼耶識
(
あらやしき
)
も理解し得たつもりであるし
盗まれた手紙の話
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
“阿頼耶識”の解説
阿頼耶識(あらやしき、sa: ālaya-vijñāna、आलयविज्ञान、蔵: )は、瑜伽行派独自の概念であり、個人存在の根本にある、通常は意識されることのない識(viññāṇa)のこととされる。アーラヤ識。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識・阿頼耶識の8つの識の最深層に位置するとされる法相宗では、心は阿頼耶識までの八識とする。天台宗では阿摩羅識を加えて九識、真言宗ではさらに乾栗陀耶識(紇哩陀耶識、hṛdaya-vijñāna)を加えて十識とする。。
(出典:Wikipedia)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
耶
漢検準1級
部首:⽿
9画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“阿頼”で始まる語句
阿頼度