闘諍とうさう)” の例文
いつかはまたもっと手ひどく仇を受けるぢゃ、この身終って次のしゃうまで、その妄執まうしふは絶えぬのぢゃ。つひには共に修羅しゅらに入り闘諍とうさうしばらくもひまはないぢゃ。必らずともにさやうのたくみはならぬぞや。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)