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闕腋
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けつてき
ふりがな文庫
“
闕腋
(
けつてき
)” の例文
今大阪に来てゐる
箏曲
(
さうきよく
)
家の鈴木鼓村氏は掘りかへされた何処かの古墳からでも這ひ出して来たやうに、相変らず
闕腋
(
けつてき
)
を着け、冠を
被
(
き
)
て平気で済ましてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“闕腋”の意味
《名詞》
衣服(袍)の両腋の下を縫わずに開けたままのもの。
(出典:Wiktionary)
“闕腋(
袍
)”の解説
袍(ほう)とは、日本や中国などで用いられる衣服。日本においては、朝服の上衣のひとつ。武官・幼年用の闕腋袍(けってきのほう。両わきの袖付けの下を縫い合わせない)と、文官用の縫腋袍(ほうえきのほう。袖付け下を縫い合わせる)がある。
(出典:Wikipedia)
闕
漢検1級
部首:⾨
18画
腋
漢検1級
部首:⾁
12画
“闕”で始まる語句
闕
闕下
闕所
闕乏
闕員
闕乱
闕候
闕国
闕失
闕如