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閼伽桶
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あかをけ
ふりがな文庫
“
閼伽桶
(
あかをけ
)” の例文
「いたさうと思ひましたが、よく知つて居るからと仰しやつて、
閼伽桶
(
あかをけ
)
へ水だけ汲んで差上げました」
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
姿ばかりは墨染にして、君が行末を
嶮
(
けは
)
しき山路に思ひ
較
(
くら
)
べつ、
溪間
(
たにま
)
の泉を
閼伽桶
(
あかをけ
)
に汲取りて立ち歸る瀧口入道、庵の中を見れば、維盛卿も重景も、何處に行きしか、影もなし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
閼
漢検1級
部首:⾨
16画
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“閼伽”で始まる語句
閼伽
閼伽棚
閼伽水
閼伽井
閼伽衛奴