閲武坊えつぶぼう)” の例文
が、或る日、閲武坊えつぶぼうの辻で、ひょっこり魯智深ろちしんと行き会った。彼とは、あれからも数回飲みあって、いよいよ交友みつなるものがあったが
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二人は、夕明りのころ、閲武坊えつぶぼうの酒屋を出て、ぶらぶら街を歩いた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)