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関船
ふりがな文庫
“関船”の読み方と例文
読み方
割合
せきぶね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきぶね
(逆引き)
「オオ、その元気がありゃ何よりのこと。じゃこうしよう、実は
関船
(
せきぶね
)
の便乗もとうとう今日で駄目になっている」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この外に、昔は海戦に用い、その後は藩主や家老などの重臣の乗用になっている
関船
(
せきぶね
)
というがあった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
「はははは、
真
(
ま
)
に受けられては大変じゃ。知っての通り、他領の者は一歩も入れぬ阿波の御領地。ましてや厳しいお
関船
(
せきぶね
)
へは、どんな恋女房でも乗せては行かれぬ」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
関船(せきぶね)の例文をもっと
(4作品)
見る
“関船”の解説
関船(せきぶね)は、日本の水軍で中世後半(戦国時代)から近世(江戸時代)にかけて使われた中型の軍用船。大型の安宅船と、小型の小早との間に位置する中規模の軍船である。
(出典:Wikipedia)
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
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